本協会は、高松市の陸上競技の普及発展に寄与し、競技力を高めつつ人間性豊かな人材の育成に努め、もって健全で平和な社会の創造に貢献する。
会長メッセージ
このたび、高松陸協の会長に就任することになりました、岡内須美子です。
これまでの会長さんや先輩たちが築いてこられた、伝統を尊重し、陸上競技の普及・競技力の向上と体育・スポーツ文化の発展に貢献するとともに、特に子どもたちが体力や能力を伸ばせる、より良い環境づくりに努めていきたいと思います。
加えて、子どもの時から親しんできた屋島競技場の活用はもとより、多様なご意見を尊重していきたいと思っていますので、今後とも皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。
今、新型コロナウイルスが猛威を震っていて、かなり手ごわいようです。
危機管理能力が問われている時です。皆様とともに、免疫力をつけ、発想を新たに、高松陸協の発展に努めて参りたいと考えております。 2020年 4月
<岡内氏の会長就任に寄せて>
岡内須美子氏は、平成19年5月から平成22年3月までの約3年間、高松市副市長として県都高松の発展に大きく貢献された方です。そして、陸上競技との出会いは、河合昭夫名誉会長が陸上部顧問を務められていた紫雲中学校時代だそうです。高松高校でも陸上部に所属し、選手としても経験豊富な方です。そして、協会との結びつきは、「屋島競技場廃止論」が浮上し始めた平成16年頃にさかのぼります。「ほっておくと屋島はなくなるよ!」と副市長の岡内氏から呼びかけられ、当時の宮本会長をはじめ、河合名誉会長、岡崎副会長、松原理事長等が市議会を訪れました。今思えば、あの呼びかけがなければ、屋島は公園と化していたことでしょう。そのお陰で、屋島陸上競技場は、存続され、平成18年4月から高松市に移管されたのです。その後、改修案が浮上したものの、それ以上に多くの難題も浮上し、幾度となく暗礁に乗り上げ、一時は、計画倒れとなる事態までが発生したほどです。しかしながら、岡内氏の陰からの働きかけにより、それらを乗り越え、現状の屋島陸上競技場が出来上がったのです。これは、紛れもなく岡内氏のご尽力の賜物です。したがって、全国の多くの方々から喜ばれる競技場の完成の陰に岡内ありです。
選手としての経験をもつ行政経験者の岡内氏が会長に就かれることは、広い視野によって難題を解決されるだろうし、初の女性の会長として、新たな協会運営がなされることでしょう。
北谷静雄氏の著書
背面跳びの指導法 ~40年の経験から~ 著者:北谷 静雄 定価1000円
中学・高校生の指導のコツあれこれ 100mと背面跳の指導の基本的な考え方 著者:北谷 静雄
走高跳における「日本一」になるための条件 2019.2.10 北谷 静雄
高松市陸上競技協会 歴代会長
- ~ 1981年
- 会長 岡本 豊
- 1982年 ~ 1990年 (9年)
- 会長 香月 義徳
- 1991年 ~ 2004年 (14年)
- 会長 河合 昭夫
- 2005年 ~ 2008年 (4年)
- 会長 宮本 信好
- 2009年 ~ 2012年 (4年)
- 会長 岡﨑 博行
- 2013年 ~ 2019年 (7年)
- 会長 北谷 静雄
- 2020年 ~
- 会長 岡内須美子